eclipse Embedded CDTを使ってAMR用のベアメタルをデバッグしてみる
前回はeclipse Embedded CDTをインストールしてWidnowsだけで動くAMR用のベアメタル開発環境を構築してみました。
今回はeclipse Embedded CDTを使用してAMR用のベアメタルをデバッグしてみました。
備忘録として残します。
プロジェクトを作成する
eclipseを起動してメニューバーより File > New >Projectを選択します。
C Projectを選択してプロジェクトを作成します。
今回はproject typeを STM32F4xx C/C++ Project をにしました。
またTarget processor settingsよりContentを Blinky (blink a led)を選択しました。
(Lチカテンプレートです)
あとはメニューバーより Project > Build All を実行してビルドができることを確認しておきます。
これでプロジェクトの作成は完了です。
デバッガを設定する
続いてDebug Configurationを作成します。
メニューバーより Run > Debug Configurationsを選択するとDebug Configurationsウィンドウが開きます。
その後、Debug Configurationsウィンドウの左サイドメニューの GDB QEMU Debugging をダブルクリックするとDebug Configurationが作成されます。
あとはDebuggerタブより使用したいBorad nameとDevice nameを入力して完了です。
今回はSTM32F407VGというボードを使ってみることにします。
デバッグしてみる
Debug Configurationsウィンドウの Debugボタンを押下するとデバッガが起動します。
あとはメニューバーより Run > Resume を選択すると動き出します。
ボードの絵が出てきてなんかかっちょいいですが、Lチカは黄緑色の四角いテクスチャをテカテカさせることで表現していてなんかしょぼい笑
嫌いではないですけどね!